企業がライブ配信を行う際に起きてしまいがちなトラブルとは?

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/03/04

近年では新商品発表会や研修、セミナーなどでライブ配信を行う企業が増えてきました。しかし、ライブ配信自体がまだ誕生して間もないサービスということもあり、トラブルの続出が報告されています。現場では一体、どんなトラブルが起きているのでしょうか?この記事では、企業がライブ配信を行う際に起きてしまいがちなトラブルを紹介します。

ライブ配信に使用する機材に関するトラブル

機材トラブルが起きて、ライブ配信の継続が困難になってしまうトラブルが頻発しています。実際にどんな機材トラブルが起きているのか、詳しく見ていきましょう。

ネット環境の障害

安定した配信環境を得るためには、インターネット接続を安定させることが必須です。Wi-Fiは便利ですが、不安定で電子レンジが作動しているだけでもつながらなくなることがあります。そのため、よりネット環境を安定させるためにも、有線LANの利用をおすすめします

なお、快適なライブ配信を行うには、20Mbps以上のアップロード速度が目安です。ライブ配信を行う前に、会場の通信速度などを必ずチェックしましょう。

機材の故障&配信が落ちる

ライブ配信は、デバイスに非常に大きな負荷がかかる行為です。その結果、機材が故障し「ライブ配信中に配信が落ちてしまう」といったトラブルが発生してしまうこともあります。対策方法は、配信に使うパソコンの性能を上げること。これに尽きます。

とくにCorei7以上のスペックや、16GBのメモリのあるCPUが必須です。この他にも何らかの物理的要因で機材が故障する可能性もあるため、トラブルが起きたら代わりに使える予備の機材を念のため用意しておくとよいでしょう。

映像がブレてしまう

ライブコンテンツは、映像と音声の2つで構成されています。映像が固まったりブレてしまったりするトラブルは配信する側からは確認できないため、事前にしっかりセットアップする必要があります。とくに映像は、エンコーダーの「配信ビットレート」を調整すると安定するので、覚えておくとよいでしょう。

音のズレ・ノイズが入る

ライブ配信はヘッドフォンで視聴することも多いため、映像だけでなくオーディオを調整することも極めて重要です。ノイズだらけで音質が悪いと視聴者はコンテンツの内容を理解できないうえ、不快感からすぐに視聴をやめてしまうでしょう。また、音ズレも起きてしまいがちなので、「音声ビットレート設定」で調整しておくことが必要です。

オンライン配信ならではのトラブル

同じイベントでも、リアルで開催するのとライブ配信で中継するのでは勝手が違います。ここではオンライン配信ならではのトラブルについて、まとめています。

視聴者の環境と配信方法が合わない

視聴者がライブ配信を視聴するデバイスは、人によって異なるでしょう。とくに「スマートフォンで視聴するのか」「パソコンで視聴するのか」によってネットの通信速度が変わるので、注意が必要です。

たとえば、お昼休みの時間帯に流すライブ配信なら、勤務先などでスマホから視聴する人が多いでしょう。逆に、リモートワークをしている人が対象なら家庭用Wi-Fiを利用する人が多いため、時間帯やターゲットに合わせた視聴者の環境を考慮することが大切です。

リアルタイムで視聴者の反応を見られない

ライブ配信では、「実際に聴衆の表情や雰囲気を見ながらイベントを進める」といったリアルと同じやり方ができません。コメント欄でやり取りはできますが、どうしても一方的に情報伝達する方法になってしまいがちです。そのため、アンケートまたはチャット機能を追加するなど、双方でコミュニケーションを取れるツールを用意しておくことをおすすめします。

トラブルなしのスムーズな配信を目指すなら業者依頼がおすすめ

「ライブ配信をしてみたいけれど、やり方がわからない」「トラブルが起きたら怖い」という場合は、ライブ配信を専門とする業者へ依頼することをおすすめします。ここではライブ配信を業者へ依頼する際の、業者選びのコツについて紹介しましょう。

自分の目的に合っているか

まずは、自分の目的に合ったライブ配信会社を選ぶことが重要です。サービス内容は会社によって異なるため、自分の目的に合ったライブ配信会社でなければ、満足できる結果を得ることは難しいでしょう。そのため、まずは「何のために配信をしたいのか」という目的や「誰に向けて配信したいのか」といった部分を明確にしておきましょう。

どのプラットフォームに対応しているか

目的に合う配信ができそうな会社を見つけたら、次はその会社がどのプラットフォームに対応しているのか確認しましょう。対応するプラットフォームは、ライブ配信会社によって違うからです。また、プラットフォームによって視聴者の層が変わってくるので、自分がターゲットにしたい層が利用しているプラットフォームを選ぶ必要があります。

どんな配信実績があるのか

会社によって得意ジャンルは異なるため、まずライブ配信を依頼する前にその会社の実績を必ずチェックしておきましょう。音楽イベントを主催するならコンサート配信実績が豊富な会社を、新商品発表会やセミナーを主催するならそれに長けた会社を選ぶことをおすすめします。また、どれぐらいの規模のイベントを手がけたのか?というのも重要なチェックポイントです。

 

企業がライブ配信を行う際に起きてしまいがちなトラブルについて、まとめました。自力でライブ配信する際は機材の故障や、オンライン配信ならではのトラブルなどが起きがちです。そのため、トラブルなしのスムーズな配信を目指すなら、業者依頼がおすすめです。満足できるライブ配信をするためにも、トラブルを克服するために事前準備をしっかり行うか、プロの手を借りるなどしましょう。

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