企業のライブ配信でありがちな2大トラブルと対策を徹底解説

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/01


新型コロナウィルスの影響で、近年、ライブ配信需要が急激に高まりました。しかし、ノウハウ不足が原因で、トラブルも増加しています。最大大手のライブ配信プラットフォームでもトラブルが起きています。そこで、今回はありがちな2大トラブルと対策をご紹介します。トラブルと対策を熟知して、ライブ配信を成功へと繋げましょう。

ライブ配信に重要な機材でのトラブル

ライブ配信には多くの機材を使用します。そのため、機材トラブルはつきものです。ここでは起こりがちな機材トラブルについて詳しくお伝えします。

■ネットの接続が悪い

ライブ配信を安定させるには、土台となるインターネットの接続を安定させることが大切になってきます。配信には、無線LANよりも高速で通信が出来て干渉が起きない有線LANを使用するようにしましょう。また、アップロード速度が20Mbps以上であることが目安となります。Wi-Fiは外部からの電波の干渉によって不安定になりやすいため、おすすめできません。ネット接続については、配信する場所の通信速度、安定性など、配信日の遅くとも1週間以上前に確認しておきましょう。

■配信が落ちる・機材が故障してしまう

ライブ配信はデバイスに大きな負荷がかかってしまうので、負荷が原因で配信中に配信自体が落ちてしまうことがあります。そのため、高いスペックPCを使用することが大切です。スペックで大切なのは、メモリとCPUです。配信には少なくとも16GBのメモリとCorei7以上のスペックを持つCPUが必要といわれています。そのほか、物理的なことで機材が故障してしまうこともあるので、メインデバイスは予備を用意しておくと良いでしょう。

■映像が安定しない

ライブ配信コンテンツは映像と音声情報と2つの構成から成り立っています。映像が安定しないことも多く、タイムラグが発生してしまうトラブルもあるので、事前にセットアップが必要です。映像はエンコーダーの配信ビットレートを調整することで安定していきます。配信プラットフォームにはビットレートの上限が設定されていることも多いので、上限を必ず確認しておく必要があります。また、ビットレートは512kbpsを目安に、高すぎない値に設定しておくことをおすすめします。

■ノイズや音ズレにも注意が必要!

ライブ配信では音声も大切です。きちんと音声が聞き取れないと視聴者は内容を理解できず、簡単に離脱してしまいます。ノイズを減らして音質を上げるには、マイクやノイズキャンセリング付きヘッドフォンがおすすめです。PCに付属しているマイク機能では音質があまりよくないため、配信で使用するには難しいです。また音ズレを防ぐには、音声ビットレート設定を調整してください。上限に引っかからない程度の調整が好ましいです。

ライブ配信の運営・進行で起きるトラブル

続いて、配信の運営や進行でのありがちなトラブルを見ていきましょう。

■配信方法が視聴者の視聴環境と合わないことがある

配信の際は、配信側だけではなく視聴側の視聴環境にも大きく左右されてしまいます。視聴者が使用するデバイスを把握しておくことが大切で、モバイルフレンドリーな配信をする際には、エンコーダーの設定で帯域幅を1Mbps未満に保つことが必要となります。

また、視聴者が使用するネット通信速度に合わせてアップロード速度を調整します。たとえば、在宅ワークをしている社員向けの配信の場合は、平均的な速度のWi-Fiを使用している視聴者が多いでしょう。また、15分程度の配信の場合はスマホでの4G通信速度で設定するとよいでしょう。

■ネットワーキングの機械が無い

これまで、企業イベントやセミナーの際には、その後に慰労会など参加者同士が交流する場が多くあり有意義なイベントでした。しかし、オンラインになったことで、ネットワーキングができなくなり、イベントを通しての交流の広がりや新たなビジネスチャンスが少なくなってしまったように感じる方も多いでしょう。その参加者の気持ちを解決すべく、ライブ配信後に、Webでの懇親会を開催したり、主催者側からオンラインネットワーキングの機会を設けたりすることがリピーター獲得にも重要です。

トラブルやハプニングのないライブ配信は自社対応では限界?

トラブルが多くみられるライブ配信となると、必要なのは専門機材をそろえるだけではなく、専門的知識を持った方にお願いをし、複雑な設定や調整、またオンラインに適した運営をスムーズに進めて貰うことが大切です。やり直しのきかないライブ配信ですので、既存のお客様や新たな顧客獲得、売上アップのためにも、コストをかけてでも外部業者に依頼をする価値はあるといえるでしょう。

 

企業のライブ配信でありがちなトラブルと対策をご紹介しました。ライブ配信を試みる際に、これまでのリアルなイベントやセミナーの時には想像できないようなトラブルやハプニングが発生してしまい、慌ててしまった経験がある方も多いでしょう。アフターコロナでは、オンライン+リアルのハイブリット型が多く、さらに複雑になってきています。しかし、リアルのみに比べて、どこにいても参加ができるので、これまでにない集客やビジネスが出来る可能性を秘めています。スムーズなライブ配信ができるよう、これらを熟知したうえで配信準備をしていきましょう!

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